コンペという言葉を使って自己都合ばかり考えている発注主が利用するコンペという概念。「タダでうまく使ってやろう」ということを思い、コンペという言葉を使いながらコンペ参加の依頼をしてくる発注主。
世にはコンペ形式のほうが向いているような分野もあるが、小規模のコンペは、基本的に競わせて提案をタダで手に入れようということに他ならず、企画や設計の概要といったものを提案するということに価値がないという前提を持っている。
コンペ参加への依頼に含まれる傲り
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2020/05/01
経営
仕事でも失態を呼び起こす「雑な人」がいる。大雑把というだけならば、カバーできる場合もあるが、根本的に横着であるため、不手際をカバーすることができない場合があり、仕事上のトラブルを巻き起こす場合がある。
雑な人の驚くほど雑な行動
単に性格が雑なだけならば、とりとめて問題を起こしたりはしないが、雑な人は嘘をつき、嘘を隠す能力もなく、嘘であることがわかるような情報を公開することがある。
アポを無断で欠席し、その時間に平気でSNS投稿をしたりすることができるのが雑な人の特徴である。そのSNS投稿を先方が見る可能性を想定できないという雑さである。
このようなタイプの雑な人に仕事を任せると、取引停止となるレベルでのトラブルに発展する恐れがある。
2020/03/06
経営
コロナウイルスの影響により「非常時のデマの拡散」が社会問題となっている。 情報の信頼性の問題を考えると、いかに専門的かという尺度よりも、それ自体の思考の洗練性が重要になる。専門用語を多用しているだけで信頼性を与えるという情報処理的な問題が露見したという部分もあるだろう。
2020/03/06
経営
MLM(マルチレベルマーケティング)とは、英語のMulti Level Marketingの頭文字を取ったもので、日本語のマルチ商法・連鎖販売取引と同じです。マルチ商法は特定商取引法に規制されている連鎖販売取引であり、多階層の販売員組織を形成し、商品の販売活動を行う商法。 人的ネットワークを使って物品を販売するというモデルの中、再販売・斡旋などをする人に対して特定の利益(紹介料など)が得られると称して、入会金などの特定負担をさせるビジネスです。 販売員組織に属する加盟者が、他の加盟者や購入者を勧誘し、勧誘者に利益がもたらされるという仕組みが基本です。加盟者が新たな加盟者を勧誘して連鎖的に多層化していくことによって販路を拡大していくという構造を持ちます。 なお、MLM(マルチレベルマーケティング)は、海外ではNetwork Marketing(ネットワークマーケティング)と呼ばれることもありますし、国内でもマルチネットワーク、ネットワークビジネスと表現されたりします。 マルチ商法(MLM)と洗脳
2020/02/17
経営
マーケットインは確率論的に物が売れる確率を上げようとする手法であり、世界的に展開しているような大企業ならば確率論の方に意識が向いてしまうのもわかりますが、零細企業においては意味のない方法になることがあります。統計や御用聞きを含めたマーケットインは確率論的に物が売れる確率を上げようというようなレベルの低い考え方です。 市場の原理として、市場は常に変動していきます。人々を取り巻く環境の変化はもちろん、少し前までは強みだったことも周りが真似をすることで強みではなくなっていったりします。 統計・マーケットイン・確率論といった確率を上げるようなテクニックを追い求めるよりも、自らの体験を元とした強烈な熱意を持つことの方が他の追随を許さない強みになります。 正しく観ることが確率論を超える
2020/02/17
経営
マルチ商法(MLM)と資格取得ビジネスの連鎖構造の類似について。 資格というものの機能は「素人にやられては困る」ということに対して、安易に素人に手を出されて社会的被害が出ないようにするため。しかしいかにもそれで食べていけるかのような雰囲気を出しながら「パート代くらいのお金が稼げればいい」などと思っている人たちをカモにして資格取得講座料、資格認定試験料、団体加盟金などを巻き上げていくのが資格取得ビジネスの手口。資格を取得して自分の未来は自分で切り開いていこうという謳い文句だったりします。 誰でも簡単に取得できる資格やスキルであるからこそ、本当に業界全体に需要が高まった時でも、構造上安定収益を確保することが難しいという構造があります。そんな中でも資格ビジネスを展開する社団法人などの事業者は確実に収益を上げてます。 少しでも稼ぐためにと友人知人を資格取得や団体加盟に勧誘させ、友人知人を巻き込んでいくことになるとすれば、それはまさにマルチ商法と同じです。 活動の中で友人との信頼を消費し、わずかばかりのお金を稼ぎ、結局加盟金などで所属団体に巻き上げられていく様は、マルチ商法とイコールではないですが構造上類似性を持っています。 資格ビジネスとマルチ商法の構造の類似性
2020/02/17
経営
日和見的な社会の流れと確率の決定について。 社会の流れ、雰囲気において7割の日和見と3割の対立主張による決定がなされているという構造があります。社会においては中性の日和見枠への情報の到達や接触頻度というものが、優勢・劣勢を決定づけたりもします。
肯定派と否定派と中立たる日和見
社会においては何某かの肯定派と否定派がいます。日和見が大半である中、揺れ動く確率の中で全体の流れを決定づけるものは、肯定派と否定派の実際の数や力よりも、どちらの主張が中立たる日和見に対して「到達し、接触の頻度が高いか」ということが焦点となるという感じです。到達させる力や接触の頻度を増やす力として、肯定派と否定派の実際の数や力が関係してくるという感じになります。よって肯定派と否定派各々の主張が正しいからと言うわけではないという感じになっています。
確率に潜む日和見
2020/02/17
経営
廃業率の高さの要因としては、必須要素に関する意識のズレが大きい傾向にあります。
ものすごい営業力であったり、複雑な会計処理ができるというような能力などは必要ありませんが、経営を維持するためにある程度必須条件となっている要素があり、ある程度の収益を上げるにはそれをパスすることはできません。
自給自足できるようになれば
2020/01/16
経営
地面師が絡むような億単位のお金が動く大きな不動産詐欺においては、法務のプロである司法書士や弁護士ですら騙されるという場合があります。
積水ハウスやアパホテルといった企業がこうした地面師の被害に遭うというケースもあります。
下手に不動産には手を出さないほうが賢明といったところでしょうか。
飛ぶ人間を知ったことによる、心のゆがみ
2020/01/16
未選択
接客業における仏頂面の接客。店員同士で楽しく話し、自信満々に髪をかきあげつつ客の前では仏頂面になり、客商売で返事すらできない店員。
接客業において仏頂面で接客をすると、場合によっては、クレーム化する場合があります。
購買行動は、意図しなくても経済活動による間接的な投票行為にもなります。社会における意志表示的な投票行為としての意味も含んでいるため、そうした店員がいることを許容しないためには、店舗から遠のくのが一番です。
そうしたスタッフを抱える事業者は頭を抱えるはずですが、教育しないとすれば雇い主が責任をかぶることになります。
しぶしぶ仏頂面の対応
2019/11/30
経営