親の年金を当てにする低所得者
最初に、人や生命はお金によって価値が決まるものではありません。
そうした尺度で測ることもできますが、そうしたものや幸福とお金は直接関係はしていません。 一方でそうしたお金の観念を持ちながら、強がりのような抵抗を示し、人のお金にすがりながら偉そうにする人たちもいます。
低所得者の中には、親の年金を当てにしている人がいます。 そうした面を隠すためによく怒ります。正論のようなこともよく言います。 しかし本音は「自分は稼げないのでなるべく長く親のすねをかじりたい」ということです。 自己説得や社会への説得のために親の介護を理由にする場合もあります。
「母のため」といいながら、本音はなるべく母親のお金を保存して、自分が使いたいのです。 使うといっても浪費がしたいわけではなく、後々の生活費が心配で保存しています。
母と仲が良く、父と仲が悪い人がいるとします。
母の年金を使わず貯めておけば後々自分が使えます。 母の年金を使わずに、父に介護費用などを全額支払わせ、母の年金をストックします。 母の年金で介護費用を払えばいいはずですが、できるだけ父などに支払わせようとします。
そうすれば、母のお金は自分が管理しているので使えるからです。 今すぐ贅沢がしたいとかそういう理由ではありません。 自分が低所得者で、後の生活が心配だからです。 母が大切で、母の年金に手を付けないということであれば、自分が負担してもいいはずです。 しかしそれはしません。 それがある意味での証拠です。
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